きらきらWEB:コープデリの子育て応援


冬の遊び方にまつわるQ&A

冬はつい家の中で過ごしてしまいがちですが、子どもたちは寒くても元気いっぱいなようす。「冬の遊び方」について、ニコこどもクリニックの本田真美先生が答えてくれます。

[監修]ニコこどもクリニック
院長 本田真美先生

東京慈恵会医科大学卒 国立小児病院にて研修後、国立成育医療センター神経科などで勤務。医学博士、小児科専門医、小児神経専門医、身体障害者福祉法第15条指定医、おもちゃコーディネーターなどの資格を持つ。

ニコこどもクリニック 院長 本田真美先生

冬の外遊びで注意すべき点を教えてください。

外遊びが大好きなので、冬でもできるだけ外に連れ出してあげたいのですが、冬の外遊びで注意すべき点を教えてください。

(2歳 男の子)

吸湿性のよい下着を選んだり、暑ければ脱げるような重ね着など、温度調節しやすい服装がいいですね。

寒い冬でも元気に走りまわるお子さんなら、家の中にこもらずに日中の温かい時間を選んでぜひ外で思い切り遊ばせてください。いくら寒くても代謝の良い子どもたちは、少し動き回ればすぐに汗をかきます。吸湿性のよい下着を選んだり、暑ければ脱げるような重ね着など、温度調節しやすい服装がいいですね。また帰宅後はうがいと手洗いを習慣に、風邪対策も大切です。

寒い冬は外に出たくないようで、運動不足が気になります。

もともとあまり外に出たがらないタイプの子どもですが、寒い冬はますます外に出たくないようです。運動不足が気になるので多少無理にでも連れ出したほうがいいでしょうか?

(3歳 女の子)

お買い物やお散歩などでも結構運動になるものです。無理強いにならない程度にできるだけ連れ出してあげましょう。

おうちが安心で居心地がいいのでしょう。外遊びの楽しさも感じられるよう、たとえばお友だちを誘ってみたり、パパママも一緒に走り回ったり、ボールなどおうちではできないことを提案してみてはいかがでしょうか。夏に比べて紫外線が強すぎない冬は、日光浴として外に出ることも大切です。お買い物やお散歩などでも結構運動になるものです。無理強いにならない程度にできるだけ連れ出してあげましょう。

ページのトップへ