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習い事にまつわるQ&A

最近の習い事は種類がたくさんあり、何を選べばよいのか悩んでしまうこともあるのではないでしょうか? 「習い事」について、ニコこどもクリニックの本田真美先生が答えてくれます。

[監修]ニコこどもクリニック
院長 本田真美先生

東京慈恵会医科大学卒 国立小児病院にて研修後、国立成育医療センター神経科などで勤務。医学博士、小児科専門医、小児神経専門医、身体障害者福祉法第15条指定医、おもちゃコーディネーターなどの資格を持つ。

ニコこどもクリニック 院長 本田真美先生

最近チックらしき症状が見られます。気をつけるべき点は?

小学校の「お受験」のために、早期教育の塾に通わせていますが、最近チックらしき症状が見られます。気をつけるべき点は?

(4歳 女の子)

勉強時間を決めておき、お休みをとりながら様子をみてはいかがでしょうか。

チックに関してはよく解明されていない部分もありますが、脳の機能的な問題で起こるとされています。また、遺伝や体質に関係がある場合もあります。チックには症状に波があることが知られており、精神的ストレスや身体的な疲労などが重なると出やすくなると言われています。お子さん本人も気づいていないことがありますが、早期教育のストレスによることも考えられます。勉強時間を決めておき、お休みをとりながら様子をみてはいかがでしょうか。チックはお子さんからの、なんらかの信号かもしれませんね。

習い事はどんなものを選べば良いでしょうか?

何か習い事をさせたいのですが、どんなものが良いでしょうか?いろいろな種類があって悩んでいます。

(3歳 女の子)

まず体験して、子どもの様子をみるのが良いと思います。

最近の習い事は多種多様で、選択に悩まれることも多いと思います。習い事の選択は、特にお子さんが小さい場合は親御さんに決定権があります。「周りの子がやっているから」とか、「いい先生だから」といった評判だけに左右されないようにしましょう。子どもの興味やもって生まれた資質、能力、得意不得意をよく見極めて、始める時期や内容などを吟味して無理のないように始めることをお勧めします。まず体験して、子どもの様子をみるのが良いと思います。

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